女性視線での、男性薄毛対策

このブログは、（わりと）男性の視点から書いています。

でも、男性の薄毛を客観的に見つめているのは、同性よりも、女性ではないでしょうか？
とくに、彼氏やダンナの薄毛は、本人よりも目につきます。

雨に濡れたときや、お風呂から上がったとき、彼の薄毛が気になることはありませんか？

男性というのは、薄げに対して、神経質になっている場合があります。
ぜひとも、やさしくサポートしてあげてださい。

今回は、手軽にできる「彼の薄毛対策法」。方法は、４項目です。最初に地肌をチェック。次いでドライヤー、適宜なシャンプー。そして梅干です。


■　地肌の状態をチェック！

まずは彼の頭皮をチェックしてみましょう。薄毛のおおきな原因に「血行不良」が挙げられます。
日焼けしていない部分が、白くてキレイな状態であればひと安心ですが、赤くくすんでいたり、炎症が見られたら要注意。それは、血行が悪くなって、栄養が届きにくい状態になっている証拠です。

解決策は、地肌のマッサージをすること。彼とのスキンシップも兼ねて、やってあげましょう。オイルを使うと地肌を傷めません。ヘアだけでなく、顔やボディにも使える「万能オイル」というのもあります。



■　ドライヤーをすすめる

お風呂で洗った髪はどうしているでしょうか。自然乾燥したり、濡れたまま寝てしまったりすると、雑菌が繁殖して、血行不良やニオイ、フケ、かゆみを引き起こします。男性は髪が短いので、ドライヤー習慣のない人も多いです。ドライヤーの使用をすすめてください。


■　適切なシャンプーを見つける

脂っぽい髪質の人は、皮脂を落としたがります。オイリー用の洗浄力の高いシャンプーを好みがちですが、皮脂の取りすぎはよくありません。身体が洗い落とされた皮脂を補おうと、余計に皮脂を出してしまいます。普通のシャンプーでも、丁寧にさえ洗えば、余分な皮脂はきちんと落とせます。彼がオイリー肌でないのなら、ノーマルやドライ用のシャンプーをすすめましょう。


■　毎日１粒の梅干しを

育毛には、血行促進が不可欠です。また、肉類や糖分の摂りすぎも薄毛の原因となります。そこで、オススメなのが梅干し。梅干しに含まれるクエン酸には、血行をよくする働きがあります。肉類や糖分によって酸性に傾いた体を、アルカリ性に戻す働きも持っています。毎日１粒、梅干を食べることをすすめましょう。
そのまんま食べるのは、無理があるので、お弁当に入れたり、ご飯のお供にだしてあげてください。



男性の多くは、美容情報に疎いので、なんでも自我流で押し通しがちです。薄毛対策で、シャンプーや育毛剤を選ぶときも、わりとＣＭをそのまんま信じ込んでいます。上記のような対策を、押し付けない程度に、そっとすすめてみてください。薄毛が遠のくはずです。

タグ：薄毛 女性 目線

亜鉛と薄毛の関係 本当に効くのか？？

■　亜鉛 薄毛に


薄毛の改善には、亜鉛が効果があると言われてます。

一方で、亜鉛は「若いうち」はあまり摂取しないほう良いという情報もあります。
また、亜鉛だけを摂るのは、お金の無駄だという話も耳にします。

いったい、何が正しいのでしょうか？？？


「亜鉛」は、髪の毛を作るたんぱく質を合成するのに必要不可欠な成分です。
主に男性型脱毛症(ＡＧＡ)の原因、ジヒドロテストステロン(DHT）を作る「５α－リダクターゼの分泌量」を抑える働きもあります。また、亜鉛は細胞分裂ににも関わる作用があります。

育毛には欠かせない成分だし、健康な頭皮や髪にとって重要です。

そんな亜鉛ですが、普段の食事ではなかなか摂りにくい側面があります。
　シジミに入っているとか、
　蛤に豊富とか、
　納豆にもあるよとか、

確かに、色んな食べ物に、含まれてはいるのですが、含有される量はとても少ないです。調理した事によって、亜鉛が失われやすいし、体内への吸収率が悪い栄養素です。現実には、サプリメントなどで、毎日適量を摂取することが重要となります。

ところが、この「適量」というのも意外に難しい。
亜鉛はたんぱく質を合成するくせに、外から入ってきた「たんぱく質」の吸収を妨げるという２面性があるとも言われます。脱毛予防や育毛促進効果が期待できます。男性も女性も精力が活性化するのですが、「適量を見極める」のが難しいそうです。


亜鉛の一日の所要量は、成人男性12mg、成人女性9mg。食べ物だけでは不足している量を、マルチビタミンなどで、補うことになります。でも、その不足分って、自分でわかってます？。

「朝食で○mg摂った」
「お昼に■mg食べた」
「間食では▲mgだった」

こんな風に調べることができるのは、栄養士さんくらいでしょう。
亜鉛のサプリメントを摂るといっても、いくらとればいいのか？
自分の総亜鉛量が分からなければ、不足量を補うのが難しい。

ちなみに亜鉛の上限は、１日100mgまでとか。これを超えると、亜鉛の持っている免疫力アップ効果は逆転。逆に免疫力がダウンに転落します。これが怖いのです。もっとも普通は、飲みすぎなければ問題は起こりません。
常識的な摂取量をキープすれば、心配はいらないはず。


最後になりますが、食事からの上手な取り方があります。

亜鉛の多く含まれている食材といえば、カキ、牛肉、レバー、うなぎやナッツ類など。
こうした食べ物と、ある栄養素を同時に摂ると、亜鉛の吸収率はアップするといわれてます。その栄養素とは、クエン酸とビタミンC。この２つは、亜鉛を吸収しやすい形に変化させてくれるという、非常にありがたい栄養素なんです。

カキ、牛肉、レバーなど、亜鉛の豊富な食材を食べる時は、酸っぱいものを一緒に食べましょう。ビタミンCを豊富に含むレモンや、クエン酸を含む梅干や黒酢などがいいですね。ほんの少しだけでいいので、食卓に並べてみてはいかがでしょう？

薄毛の予防になるとともに、回復に向かうかもしれません。

タグ：亜鉛 薄毛 効果

細毛シャンプーと洗い方

細毛用シャンプー


元々は普通に太かった髪の毛が、男性ホルモンの影響（命令）で細くなっていく。毛母細胞の働きが弱くなるんですね。これが「細毛化」です。

細毛になってしまった髪の毛を、太い毛に修正していくには、その男性ホルモンの指令を変更してやらなければいけません。そのための育毛剤は、いろいろと発売されていますね。

今回は、その育毛剤は横においておき（おいっ）ます。
細毛対策のシャンプーについてのお話しです。

細い髪が増えていくと髪の毛全体のボリュームが出なくなってしまう。そんな髪の毛に元気を与えるには「血行促進」や「皮脂抑制」をして毛母細胞を活性化する事が大切です。

シャンプーは、男性なら男性、女性なら女性用があります。意外と、男性にも女性用がいいこともあります。なぜなら、女性のほうが何かとデリケートなので、それにあわせた成分が配合させているようなのです。

たとえば、自然由来とか。

男性ならばあまり拘らないであろう部分に、着目して研究された製品なだけに、男性にとっても行き届いた仕上がりが期待できると思えるのですね。男性の私としては、わざわざ女性用の育毛シャンプーは買いませんが、嫁の普通のシャンプーを使ったときは、髪の仕上がりが良いのです。

女性の場合、もともと髪の毛が細い人も多いので、薬用でなくても細毛に使えるシャンプーがあります。薄毛、細毛、枝毛、絡まり毛、癖毛の人に合うような、ノンシリコンシャンプーがいいようです。 「育毛」にはなってませんが、いわゆるダメージヘアを修復するよう、成分配合がなされています。


さて。

髪の毛は、シャンプー選びも大切ですが、洗い方も重要です。
どんな良い製品を使っても、洗い方が間違っていれば効果は半減ですからね。ゴシゴシ洗うのは大間違い。次の手順でしっかり洗います。ポイントは「よく泡立てる・ブラシを使う・よくすすぐ」です。


１　まず洗う前にブラッシングします。
　どんなブラシでもいいですが余裕があれば「シャンプーブラシ」がオススメ。

２　お湯をかけながらブラッシングします。
　水溶性の汚れが落ちるので、シャンプーの泡立ちがよくなります。

３　シャンプーをとって泡立てます

４　１回目の洗髪頭。
　洗うポイントは「頭皮」です。一度目は軽く汚れを落とす程度に。

５　軽くすすいで、２回目のシャンプー。
　またよく泡立てます。今度は頭皮をマッサージするように洗うのがコツ。泡は、柔らかくフワッとした泡を立てるよう意識します。


最後に、ブラシで梳かしながら、シャワーですすぎます。

女性のシャンプーを男性に使うのはいいですが、逆はどうでしょうか？
例えば「サクセス」のようなスポーツシャンプーは？



女性が好むとは思えないので、ここまでにします。

タグ：細毛　シャンプー 細毛

ハゲ脱出への一歩「産毛」を生やすこと ２

■　ハゲ脱出への一歩「産毛」を生やすこと　２


産毛がハゲ改善に繋がる理由は、３つあると前回に言いました。
ここからは、その３つについて説明してきますね。


１　毛根がまだ生きているから

産毛すらかすかも生えてこない・・・こんな状態だと、毛根自体が死んでしまっている可能性が高いです。

でも産毛が生えてきているならば、毛根はまだ生きているという希望があります。毛根が生きているということは、細胞分裂がまだできるということ。つまり、産毛という小さな存在が、さらなる成長を続けることができることになります。

「　産毛が生えているかどうか　」

これは、毛根が生きているのかを確かめる指標となるのです。

実際に、病院で治療を受ける場合、始めにされるのは頭皮の状態をチェックです。まず、産毛が生えているかどうかを見てくれることが多いんですね。肉眼で確認できない場合もありますが、顕微鏡を使って正しく確認してくれます。


２　ヘアサイクルを直せる可能性があるから

産毛が生えるということは、まだヘアサイクルが休止していない証拠です一本の髪の毛が生えてから抜けていくまでが、ヘアサイクルです。生まれた髪が成長を終了し、髪がやせ細っていって抜けていくのが髪の毛の一生です。通常は、抜けた後から新たに髪が生えてきますが、ハゲの人は、抜けたきりで生えてきません。

黒々した毛でなく産毛が生えるのは、ヘアサイクルが乱れているから。決して休止しているからではないんですね。大まかな理由は、抜けた後に生えるまでの期間が通常より短いこと。髪が十分に成長できないので、産毛になってしまうんです。ヘアサイクルを元々の長さの期間に戻すことができれば、産毛はしっかりと成長していくのです。


３　太くて硬い毛に変わることができる可能性があるから

上の２つのように、産毛が生えるなら希望があります。毛根はまだ生きており、ヘアサイクルも休止していないのです。つまりは、髪が成長できる余地があるということです。きちんとした対策を取ることができれば、ただの産毛でも、太くて硬い頑丈な毛に成長することができます。

「髪の毛を期待していたのに生えてきたのが産毛って・・・」
「見た目も、ハゲのまま変わらないし」

がっかり感はあるでしょうが、諦めるのは早い。 産毛が生えてきて、ラッキーってくらいに思っておいてください。

タグ：産毛 薄毛

「ハゲ割り」なんて、キライだ

薄毛で悩んでいる人に、ちょっとだけいい話があります。

東京の赤坂には、「ハゲ割」のサービスを行っている居酒屋が登場したそうな。
店の名前は「御太助（おたすけ）」


　↓↓　店頭の看板　↓↓

「悩みに悩んで毛が抜けてそれでも家族のために頑張っているお父さんを全力で応援します！」


有難いというか、大きなお世話というか。髪の毛の回復をあきらめた人なら、喜んで割引を受けましょう。逆に、ハゲの自覚のない人は、決して中に入らないように。割引の申し出をしてないのに、「支払いの際、割引が適用」されると、かなり傷つきます。


ところで、日本の男性のうち、なんと１２６０万人が、男性型脱毛症（ＡＧＡと言う）で、悩んでいるといわれます。薄毛対策はいろいろありますが、勘違いして、間違った対策をしている人もいるようです。

間違った方法が、そのまま習慣化してしまえば、自らの手で被害を広げてしまうことになります。薄毛は日増しに拡大していくばかりです。ここで、危ない対策を確認したいと思います。

チェック：薄毛になりやすい習慣としてよく挙げられるもの

・脂っぽいものが好き
・海藻類をほとんど食べない
・遊びなどで夜遅くまで起きている
・酒やタバコが大好き
・イライラすることや不安、悩みが多い
・過激なダイエットをしている
・１週間の合計運動時間が１時間以内
・シャンプーでは表面しか洗わない


どうでしょうか。
働き盛りにとっては避けられないモノもありますね。このうち、思い当たる項目が複数ある人はヤバイです。こうした習慣を続けていれば、髪はどんどん薄くなってしまう・・・・かというと、そうでもありません。

もちろん、どれもこれも髪にいい習慣とは言えません。

しかし、当てはまる項目が多いからといって、必ずしも薄毛になってしまうとは言い切れないのです。ＡＧＡの原因には、いろいろなものが複合的に関係してます。そういうことから、「絶対にこれが悪い」といった決め付けは難しいのです。


「シャンプーでは表面しか洗わない」という項目があります。
毛が抜けることを恐れて、洗い方が足りないと、汚れ残って髪を痛めてしまい、かえって抜け毛を促進します。じゃあ、しっかり洗えば、薄げにならないのかといえば、そうとも言いれません。頭皮の汚れをしっかり落とそうとするあまり、強く洗いすぎれば、表面を傷つけてしまいます。

「夜遅くまで起きている」ということは、髪にもカラダにもよくないのは、、分かりきってます。しかし、飲酒や夜更かしを極端に制限してしまうと、今度はストレスをためてしまい、それもまた抜け毛を促進するという場合もあるのです。

こうなると、一筋縄ではいきませんね。

ＡＧＡの主な要因は、男性ホルモンとか遺伝だといわれてます。
加えて、実際はストレスや生活環境も関係しています。

今の社会は、ネットなどでいろいろな情報を得やすい時代です。情報はたくさんあるのですが、それがすべて正しいとは限りません（ギクッ）。

また、それが正しいとしても、自分自身に合っているかは別の問題です。睡眠時間は何時間がいいのか。食事は何を食べればいいのか。ビタミンは。運動は。。。。情報を集めて、アドバイスはできます。それを上手に乗りこなすのは、自分しかないということですね。


ただ「薄い毛」だったのが、いつのまにか「ハゲ」になっている・・・なんてことにならないようにしたいです。
「ハゲ割」サービスを受けないよう、がんばりましょう。

タグ：ハゲ割り 薄毛