「ハゲ割り」なんて、キライだ

薄毛で悩んでいる人に、ちょっとだけいい話があります。

東京の赤坂には、「ハゲ割」のサービスを行っている居酒屋が登場したそうな。
店の名前は「御太助（おたすけ）」


　↓↓　店頭の看板　↓↓

「悩みに悩んで毛が抜けてそれでも家族のために頑張っているお父さんを全力で応援します！」


有難いというか、大きなお世話というか。髪の毛の回復をあきらめた人なら、喜んで割引を受けましょう。逆に、ハゲの自覚のない人は、決して中に入らないように。割引の申し出をしてないのに、「支払いの際、割引が適用」されると、かなり傷つきます。


ところで、日本の男性のうち、なんと１２６０万人が、男性型脱毛症（ＡＧＡと言う）で、悩んでいるといわれます。薄毛対策はいろいろありますが、勘違いして、間違った対策をしている人もいるようです。

間違った方法が、そのまま習慣化してしまえば、自らの手で被害を広げてしまうことになります。薄毛は日増しに拡大していくばかりです。ここで、危ない対策を確認したいと思います。

チェック：薄毛になりやすい習慣としてよく挙げられるもの

・脂っぽいものが好き
・海藻類をほとんど食べない
・遊びなどで夜遅くまで起きている
・酒やタバコが大好き
・イライラすることや不安、悩みが多い
・過激なダイエットをしている
・１週間の合計運動時間が１時間以内
・シャンプーでは表面しか洗わない


どうでしょうか。
働き盛りにとっては避けられないモノもありますね。このうち、思い当たる項目が複数ある人はヤバイです。こうした習慣を続けていれば、髪はどんどん薄くなってしまう・・・・かというと、そうでもありません。

もちろん、どれもこれも髪にいい習慣とは言えません。

しかし、当てはまる項目が多いからといって、必ずしも薄毛になってしまうとは言い切れないのです。ＡＧＡの原因には、いろいろなものが複合的に関係してます。そういうことから、「絶対にこれが悪い」といった決め付けは難しいのです。


「シャンプーでは表面しか洗わない」という項目があります。
毛が抜けることを恐れて、洗い方が足りないと、汚れ残って髪を痛めてしまい、かえって抜け毛を促進します。じゃあ、しっかり洗えば、薄げにならないのかといえば、そうとも言いれません。頭皮の汚れをしっかり落とそうとするあまり、強く洗いすぎれば、表面を傷つけてしまいます。

「夜遅くまで起きている」ということは、髪にもカラダにもよくないのは、、分かりきってます。しかし、飲酒や夜更かしを極端に制限してしまうと、今度はストレスをためてしまい、それもまた抜け毛を促進するという場合もあるのです。

こうなると、一筋縄ではいきませんね。

ＡＧＡの主な要因は、男性ホルモンとか遺伝だといわれてます。
加えて、実際はストレスや生活環境も関係しています。

今の社会は、ネットなどでいろいろな情報を得やすい時代です。情報はたくさんあるのですが、それがすべて正しいとは限りません（ギクッ）。

また、それが正しいとしても、自分自身に合っているかは別の問題です。睡眠時間は何時間がいいのか。食事は何を食べればいいのか。ビタミンは。運動は。。。。情報を集めて、アドバイスはできます。それを上手に乗りこなすのは、自分しかないということですね。


ただ「薄い毛」だったのが、いつのまにか「ハゲ」になっている・・・なんてことにならないようにしたいです。
「ハゲ割」サービスを受けないよう、がんばりましょう。

タグ：ハゲ割り 薄毛