抜け毛を防ぐためのシャンプーの仕方 １

■　抜け毛を防ぐための、シャンプーの仕方　１


髪の毛が抜ける・・・これ、けっこうショックなことです。

「　男なんで、別に抜け毛なんか気にならんよ。いっそ剃っちまうか　」

そんな強がりを言ってみても、現実に髪の毛がガンガン減っていくと、手のひらを返したように、対策に走る物です。スキンヘッドなんて、万人ができるスタイルではありませんから。意外と面倒だし。

髪の毛の手入れは、まず、シャンプーから。
髪を洗うのは当たり前ですが、そのそも、なんのためのシャンプーか、分かってます？

「なんのって・・。洗うためじゃないの？」


■　シャンプーは、何のためにするの？


いまさらですが、髪の毛の汚れをとるのが目的です。

「　そりゃそうだろ　」

でも、髪の毛は頭の上から生えてます。その頭皮が不健康では、良い毛は出てきません。栄養のない畑からは美味しい作物は育たないのです。髪の毛の健康は、頭皮の健康。つまり、髪の毛そのものを洗っただけではダメということ。

シャンプーというのは、頭皮を清潔にして、髪の毛が育つ環境を整えるためのものです。
そうしてこそ、美しい髪という「良い作物」が生えてくるのです。

シャンプーには、次のような効果があります。


１　毛穴に詰まった汚れや脂分を落とす

２　マッサージ効果・温効果により頭皮の血行を良くする

　　　　さらに

３　髪の毛そのものの汚れを落とす

　　↓そうすると↓

４　健やかな髪の毛を生む



このような関係を頭において、効果的なシャンプー方法を実行することが大切です。髪だけ洗えば済むということではないのです。洗髪イコール髪のみと考えていた人は、真のヘアケアを目指してください。

数回に分けて、お話していきますね。

タグ：シャンプー 抜け毛 仕方

薄毛・抜け毛の原因はひとつじゃない

■　髪の毛の、薄毛・抜け毛の原因はひとつじゃない


髪の毛の薄毛・抜け毛の悩みというと、男性のイメージが強いですね。ホルモンの影響があるとはいうものの、薄毛や抜け毛に、性別は無関係。女性の平等に悩んでいます。

薄毛・抜け毛の原因は複雑であり、ひとつだけではありません。髪の毛が去っていくのは居たたまれませんし、ビジュアル的にも寂しいところです。限りある資源、「髪の毛の撤退」を予防するためにも、自分の薄毛・抜け毛の原因を知ることが解決につながるはずです。


・バランスの悪い食生活

食べることは、健康への第一歩。バランスの悪い食事は、髪の毛にも影響を及ぼします。たとえば、肉類や油ものの摂りすぎも薄毛・抜け毛の原因だといわれています。髪を健康に保つためには、良質のたんぱく質や、ビタミン、それにミネラルが欠かせません。

髪の毛はタンパク質でできています。タンパク質と、糖分（タンパク質を運ぶための燃料）は当然ながら、その代謝を助ける、補酵素ビタミンやミネラルなども必要ということです。毎日きちんとバランスよく食べることが、何より大切ということです。

また、「亜鉛」は細胞分裂や再生に役立ちますが、当然、髪にも役立ちます。
亜鉛が不足するとどうなるのでしょうか。

必要な量の亜鉛が足りなくなると、髪の毛の成長が遅くなったり、細くなってしまいます。つまり、切れ毛や抜け毛を起こすのです。身体に亜鉛が不足して、最初に影響が出るのが髪の毛なのです。亜鉛を多く含む食べ物といえば、シジミなどの貝類が知られてます。

ビタミンにせよ亜鉛にせよ、毎日、必要量を摂るのはけっこうタイヘンです。不足を補うのは、やはりアプリ。薄毛・抜け毛予防のためにも、そうした栄養素を含む食品やサプリメントを摂ることをおすすめします。


・男性ホルモンによる遺伝的な原因

「男性ホルモンの分泌量が多いほど、抜け毛・薄毛も多い」。これは、昔からよく言われていました。男性ホルモンのテストステロンに影響によって、髪の成長を抑制され、早く抜けてしまうのが原因とされています。また、こうした男性ホルモンによる原因で薄毛になりやすい体質というのは、親から子へ遺伝すると言われています。ハゲの子供はハゲになる。遺伝的に繋がってしまうのは、寂しい事実ですね。


・ストレスによる精神的な薄毛・抜け毛

ストレスもまた、薄毛・抜け毛の原因として広く知られてます。ストレスによる代謝の異常ということですが、現時点ではどのような仕組みで起きているのかはっきりとはわかっていません。ストレスによって筋肉が収縮して血管が細くなり毛根部に栄養分が十分運ばれなくなり、髪が育たなくなるというのが、比較的有力な説です。
「円形脱毛症」の一番の原因はストレスだと言われていますが、これはなんとなくわかる気がします。

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