ブブカは、本当に効くのか？ Ｍ-０３４と副作用

■　ブブカは、本当に効くのか？　Ｍ-０３４の副作用

最近の育毛剤に使われている成分に、「Ｍ-０３４」なるものがあります。
Ｍ７８なら、ウルトラマンの故郷ですが、Ｍ-０３４とは、いったいなんでしょうか？　
摩訶不思議な化学物質でしょうか。
何よりも、本当に育毛効果があるのでしょうか？


なんだか、耳慣れない化学物質を連想しますが、じつはこれ、海藻に含まれている天然成分のことです。

コンブ、ワカメ、モズクなどの海草を思い浮かべてください。乾燥したヤツではなく、海から採れたての海草です。表面は、とってもネバネバしています。あの「ぬめり」の中に多く含まれる成分が、Ｍ-０３４なんです。



■　ミノキシジルの効果と副作用



強力な育毛成分として有名なのは、ミノキシジル。効果が高い反面、副作用が心配される成分です。ミノキシジルは、もともと、高血圧の経口薬でした。髪を育成し脱毛症を回復させる効果が、発見されたことで、育毛剤に使われるようになったのです。リアップが有名ですね。

しかし、ミノキシジルは、直接髪を増やす薬剤ではありません。血管を拡張して、間接的に髪を増やす効果を狙っているだけの成分です。

血管を拡張するということで、血圧が下がったり、心臓や血管に負担をかける可能性があり、体に様々な副作用を引き起こさせます。それがミノキシジルの副作用です。


強い副作用がでるのでは、使ってもいいのかどうか不安でたまりません。
新しい成分の製品が登場するたびに、大丈夫なのか、気になりますね。


■　ミノキシジルより理に叶っている


Ｍ－０３４は、天然成分です。人工で作られたり、石油精製品でないので、頭皮につけても安全。動悸の発生や頭皮が荒れるなどの怖い副作用もありません。さらに、ミノキシジルと同等の育毛効果のあることが、実験でも確かめられています。


「　海草を食べると髪が黒くなるし、はげの予防になる　」

そんな風に、昔から言われてきました。経験則なのでしょうが、それはどうやら、Ｍ-０３４のことを示していののでしょう。これはまさしく、受け継がれてきた信用です。おかしな刺激で、身体に異常を来たす不安はなさそうです。


■　Ｍ－０３４の働きとは？


Ｍ－０３４には、以下の驚異的な働きがあります。

★１　髪の成長期を引き伸ばす

　　髪の毛が生えるメカニズムのなかで重要な働きをする「成長因子」を増加させます。
　　同時に、脱毛タンパクと呼ばれるFGF-5の働きを阻止して、髪の成長期を延長させます。

★２　しっかり強い毛髪作りをサポート

　　髪の毛の元となる「毛球」を包む「毛包」の増殖を促進します。
　　その結果、毛球がしっかりと包まれて、簡単に抜けない健康な毛髪に成長します。

★３　血行を促進

　　血管拡張作用は、ミノキシジルに匹敵します。
　　頭皮の血行を促進して、発毛を促します。

★４　高い保湿力

　　ヒアルロン酸と同等の保湿力を持ちます。
　　脱毛を加速させる頭皮の乾燥や肌荒れを防いで、
　　より良い毛髪環境を整えてくれます。



そんなＭ－０３４を配合した育毛剤が、ブブカです。
育毛剤という呼び名は、「厚生労働省認可」されないと使えません。国家も保証する、頭髪ケアの製品なんです




育毛剤ならブブカ

タグ：ブブカ 育毛剤 Ｍ-０３４ 副作用

頭皮マッサージで抜け毛が増加する事態

■　やりすぎ禁止！　頭皮マッサージで抜け毛が増加


どうにかしたい。
イマスグに何とかしよう！

そう、藁にもすがる気持ちで始めた事が、思わぬ結果を招いてしまう事。
よくあるものです。

「こんなハズでは・・・！」

一時は驚愕してしても・・・

「ひょっとしてコレも、好転反応かも？」

そう思うと、やめることもできなくなります。
結果的に、どうしたらよいのか判らなくなってしまう事もおこるのです。

今回は、マッサージブラシによる頭皮マッサージについて。


TV番組の中で、発毛や育毛に効果的な方法として、マッサージブラシでの頭皮マッサージが紹介されたことがあります。うちにもありますが、あまり使ってません。面倒なので・・・

あるテレビ番組で、「頭皮マッサージを6ヶ月したら髪の毛が生えてきた。薄毛が改善された」という放送がありました。マッサージブラシを購入して、マッサージを試した人は多いと思います。で、実際に試したところ、毛が生えるどころか、逆に抜け毛が増えたケースもあるようです。

マッサージすることによって、抜け毛が起こりマッサージブラシや指先に抜け毛が付きます。マッサージを続けたことによって、毛根が弱くなった感じですね。そうなると、ほんの少しの力でも、マッサージ抜けてしまっている人も。。。

これ、どう思います？


効果の程は人それぞれなのに、テレビの方法を鵜呑みにして、自分の頭皮レベル（？）よりも、強いマッサージをしてしまった可能性があります。マッサージにはメリットがあるのですが、デメリットも考えましょう。


■　ブラシによるマッサージ、やり過ぎれば炎症に


マッサージのデメリットは、力加減。
必要以上に力んで行えば、人によっては、頭皮などの皮下組織を傷つけてしまい、皮脂を取り過ぎてしまうことがあります。その結果、刺激によって炎症を起こす場合もありうるのです。

ブラシの先はゴムでできています。柔らかいと思うのでしょうが、指の腹と比較すると、指の腹の方が絶対に柔らかいのです。マッサージは、頭皮に刺激を与えて、発毛を促進するでしょうが、毎日ガッツリというのはやりすぎ。

では、どのくらいがやればいいのでしょう。

　マッサージブラシは、週に1～2回。
　残りの5～6日は、手によるマッサージ。
　
　
これくらいの頻度でいいかと思います。

「　専用ブラシで、ゴシゴシすれば、髪は生えてくるんだ！　」
そう信じるのはかまいませんが、頑張り過ぎは毒になるいうことです。

抜け毛の原因を、わざわざ自分で作るのは避けたいものです。

タグ：抜け毛 マッサージ　失敗

抜け毛でわかる、髪毛の健康

■　抜け毛でわかる、髪毛の健康


シャンプーのたびに
ドライヤーを使うたびに

心の中を、さびしい風が吹き抜けます。
一本また一本と、抜け落ちる毛髪と、進み行く頭頂の開拓地・・・・

気持ちはわかりますが、抜け毛を悲しんでいる場合ではありません。
同じ、毛を見つめるなら、ほかにもやるべきことがあるのでは？

そう。抜けた毛の状態を調べることです！


抜け毛の毛根の様子をみると、髪の健康状態がわかります。それだけでなく、定期的に抜け毛を集めることによっても、抜け毛の量の変化に敏感になるというメリットがります。数えることは無駄ではないのです。

そうはいっても、闇雲に集めても意味がありません。

チェックに適した抜け毛の集め方、それに、抜け毛の毛根チェックの方法をお話します。

「健康な毛根はどんな形？」「こんな毛根は危険信号」など、


１　サンプルになる抜け毛を集める

チェックする抜け毛はたくさんあるにこしたことはありません。ロングヘアの人はブラシにつく髪を集めるだけでも、かなりの量を確保できると思いますが、最も多く抜けるのはシャンプーをしてる時。なので、バスルームのシャンプーを利用して集めるのが理想です。

集めるといっても、流れていく髪の毛を、排水口から回収するだけです。排水口の網に溜まった髪の毛を取るので、事前の掃除をおくことを忘れずに。

回収は、手で掴むよりもっと軟らかいものが理想です。「排水口に貼って髪の毛を回収するというシールタイプのグッズ」が人気。でもこれ、掃除用としては手軽なんですが、チェック用サンプルを回収するには不向きです。

そこで、ネットタイプや不織布タイプ、いらなくなったガーゼハンカチなどで取りましょう。


２　毛の形状をチェックする

・正常な抜け毛の形とは？

毛が集まったら、さっそく抜け毛の毛根をチェックします。
まず知っておくことは、正常な抜け毛の形です。毛根が楕円形に膨らんでいる抜け毛があれば、それが正常です。

毛には寿命があります。だいたい2年から6年くらいで髪の毛は自然に抜けます。これは、性別や年齢によって変わります。その寿命を最後までまっとうした毛が「正常に抜けた毛」となり、その形状は、楕円形ということです。

集めた毛のうち、全ての抜け毛の毛根が楕円形に膨らんでいるようなら、あなたの頭皮は健康です。髪の成長サイクルも正常に保たれていると思って大丈夫です。その状態をいつめでもキープできるよう、現状のヘアケアを続けてください。


楕円形が正常なら、異常なのは？

その続きでは、次回に

タグ：抜け毛 髪の毛　健康

一時的な脱毛について

■　一時的な脱毛について


「シャンプーでの抜け方が、最近、激しい気がする」

年令に無関係に気になる抜け毛ですが、今の抜け毛はいつまで続くのかと、ベッドの中で不安に苛まれる夜を過ごしてないでしょうか。

髪の毛に「抜け」がある人はみんな、一時的ものだと思いたいもの。
一週間たっても一ヶ月たっても一向に減る気配が無かったり、前よりも抜け方が酷くなってきてるようなら、最終的にいきつく先について、本気で心配する必要があります。

いまの抜け毛は、収まってくれるのでしょうか。
それとも、全てが無くなってしまうのでしょうか。
進行する脱毛。行く末を判断してみましょう。


■　一時的か進行か

薄毛や脱毛。一時的な脱毛と、進行していく脱毛とに分けて考えてみましょう。

薄毛や脱毛を改善するにしても、それらを知っておくおけば、今後の作戦が違ってきます。育毛剤の効果とか、改善にかかる期間も変わってくることは間違いありません。

そもそもですが、毛髪というのは必ず抜けるものです。抜ける量も、季節や体調でかなり変化します。シャンプーやブラッシングのときだけでなく、なにかのときに引っ張っただけでも抜けるでしょう。

また、ストレスや過労、薬の副作用、加齢などなど、とにかく脱毛理由には様々なケースが考えられます。とくにダメージが大きいのが年令。歳を取れば、多くの人は髪のボリュームがなくなったり髪の毛が細くなったりもします。

さまざまなケースと言いましたが、多くの方が悩むのが、頭頂部や前頭部の毛髪が薄くなってしまう症状。ある年代になると、毛髪が十分に成長しない内に細くて短い状態で抜けてしまうのです。頭頂部や前頭部の毛髪が、悲しいくらい薄くなってしまう。いわゆる「男性型脱毛症」です。

つまりここで、進行する脱毛症と言えるのは「加齢による脱毛」と「男性型脱毛症」です。



加齢のよる薄毛は「単に年令のせいだ」と言いたいでしょうが、年齢を重ねる内に緩やかにでも薄毛が進行することを踏まえれば、やはり進行性の一種だと言えます。


逆に一時的な脱毛と言えるのは、ストレス、頭皮トラブル、血流障害、生活の乱れや体調不良から来るもの。それにく病気や薬の影響などの抜け毛です。このような原因での抜け毛は、あくまでも一時的な脱毛症と言ってさしつかえないでしょう。トラブルや脱毛原因を取り除きさえすれば、明日にでも改善してしまう見込みがあるからです。

ただし場合によっては、一時的だったはずの抜け毛が進行性になることもあります。いずれも適切な対応が必要で、楽観はできないのです。



■　進行性の脱毛症　一覧

　　加齢による薄毛や抜け毛
　　男性型脱毛症（AGA）

■　一時的な脱毛症一覧

・ストレスによるもの
・偏った生活、過度のダイエット等によるもの
・甲状腺異常や鉄欠乏症などによる
・貧血によるもの
・病が原因）
　　　抗癌剤やインターフェロンなどの薬物によるもの
・粃糠（ひこう）性や脂漏性からくる脱毛症（そこからくる皮膚炎）
　　　円形脱毛症（治療を要するものもあり）




抜毛の中には、円形脱毛症などのように自己免疫異常からきているもののほか、細菌性などのように、治療を要するものもあります。