細毛化の復活？

■　細毛繊維

これ、「さいもうせんい」と呼びます。
英語では、マイクロフィブリル。髪の毛のように細い繊維のことをいいます。

細毛の繊維ではありません。
髪の細い人にとって、「細毛」という言葉は、イチイチ心に引っかかるかもしれませんね。



話は変わりますが、細毛の原因はなんでしょうか？
前回もお話しましたが、生活習慣や遺伝が大きな要因でした。
それに加えて、男性ホルモンの影響も大きいです。

男性ホルモンはかなり強力であり、時にはふさふさの遺伝子さえも凌駕します。
髪質に左右されずに「薄毛を促進」させるんです。

特に男性ホルモンの一種、ＤＨＴ(ジヒドロテストステロン)が問題で、いずれ髪になる毛母細胞に対して「分裂するな」という、とんでもない命令を出してしまうヤツなんです。

細胞の成長が妨げられるので、髪が成長する期間が徐々に短くなってしまう。
成長期間が短いということは、太い毛が育たないので、細毛が多くなります。

そのうち、無毛地帯となる細い毛の割合がいつものか増加してしまい、地肌が丸見えのスカスカ状態になっていきます。

ＤＨＴについては、生活云々の改善だけでは解決できないレベルです。
ではどうすればいいのでしょうか？


それは・・・＞　男性ホルモンのDHTを徹底的に抑制すること



「DHT」がハゲを招く最大かつ最強の原因です。
このDHTを徹底的抑制をしないことには、他にどんな対策をしても意味をなしません。

生活習慣や食べ物もすごく重要です。けれども、基本的には薬を使わないと、次々と生まれる男性ホルモンに太刀打ちできないのです。抑制するには、薬剤しかないかもしれません。

細毛化を復活させるのは、なかなか困難ですね。

タグ：細毛化　復活

薄げに似合う髪形って？

毛のボリュームが減ってきたり、細毛になったり。
髪の毛の状態は、心のストレスになったりします。そのストレスがまた、髪の毛に悪い影響を与えたりして・・・年齢や遺伝、そして酷使によって、ヘアーの状態は変化していくのです。


「生え際が後退してきた」
「額がM字になってきた」
「頭頂部が薄くなってきた」

薄毛というのは嫌な言葉ですね。強烈な反応を示す人は多いですが、髪の状態が薄くなっていくのには、色々な段階が待っています。そして、それぞれの段階ごとに、頭をひねってヘアースタイルを整えようと考えます。

薄毛に気づいた最初の頃は、まず、髪が薄い箇所をなんとか覆い隠そうと考えるのでは？

試行錯誤はいいのですが、そもそも、「隠す」という考えが、かなり後ろ向き。このマイナス気分に囚われて出来上がったヘアースタイルというのは、自分が思っているほどキレイには決まりません。

本人は、それなりに仕上げているつもりでも、惨いくらい悲しいヘアになっていたりします。隠そうとしていることで、逆に目だってしまい、薄毛の印象をより強くしてしまってるものです。

「　そうは言っても、どうしいようもないだろ！　」

その気持ちは痛いほど分かります。
では、薄毛に似合う髪型というのは存在するのでしょうか？

髪型をキッチリ決めるポイントと、あなたに似合う、おすすめヘアースタイルをお話します。

タグ：薄毛 髪型 ヘアースタイル

薄毛と髪型 いっそあの頭がかっこいい！

髪型は、まだ続きます。
みためは重要ですからね。。。。というか、見た目が全てです。

「隠す」ことばかり考えていては、思考が後ろ向きになります。

薄毛も、一つの髪型です。
だから「これも個性だ」と認識するのがいいのです。
そもそも、「薄毛やハゲは格好悪い」と思っている考えを改めましょう。


昔では考えられませんが、意識に変化が表れています。
一般の若者も、薄毛でない人も、短髪やオシャレボウズを一つのヘアスタイル、個性として楽しむようなっています。

この兆候は嬉しいですね。

俳優、モデル、タレント・芸能人といったファッションリーダーとなりうる人たち、または海外のトレンドなどから派生し広がってきたんです。世界的に見ても短髪は最もポピュラーな髪型。北欧には、ポーランドなど若い男性の大半がボウズ系の髪型で、長い人が珍しい国さえあります。

　薄毛はみっともない
　ハゲは格好悪い

そんな固定観念は捨てさって、自分に合った髪型を見つける努力をしましょう。
そうはいっても・・・・こう思っている人は多いです

「自分には短髪や坊主頭は似合わない、たとえ、薄毛でも髪が長い方がかっこいいはず！」


「かつて長かった髪」への未練から、髪を短くするのに抵抗がある人もいるかもしれません。

その昔の短髪のイメージは、子供やスポーツをする学生、老人、またはちょっと怖い人の髪型でした。

現在ではオシャレで男らしいヘアスタイルと認識されています。世の中の意識が変化したのです。しかも、本当にかっこいい。

実際、薄毛の人で坊主にしてから好感度が上がるケースは多いです。悪い印象を与えたり不評をもらうことはほぼありません。カツラなどと違って、短髪にしても周りの人は本人が思っているほどどうとも思わないものです。
カツラは後ろ指を差されますが、坊主は、株が上がります。



もともと短い髪は、「爽やか」「清潔感がある」「さっぱりしている」「若々しい」「明るくスポーティー」といった良い印象を与えます。
人によっては怖そうに見えたり、逆に老けて見えることもありますが、それは強面の顔だったり、体型や服装など髪以外の要素がそう見せているケースも多いのです。

こうしたデメリットは、メガネや服装などのファッション、ヒゲなど髪以外の部分を工夫することによって回避できます。

短髪とメガネ。
組み合わせを間違わなければ、下手に隠すよりも、好印象を与えます。

タグ：髪型 薄毛 はげ 短髪 スキンヘッド