薄げに似合う髪形って？

毛のボリュームが減ってきたり、細毛になったり。
髪の毛の状態は、心のストレスになったりします。そのストレスがまた、髪の毛に悪い影響を与えたりして・・・年齢や遺伝、そして酷使によって、ヘアーの状態は変化していくのです。


「生え際が後退してきた」
「額がM字になってきた」
「頭頂部が薄くなってきた」

薄毛というのは嫌な言葉ですね。強烈な反応を示す人は多いですが、髪の状態が薄くなっていくのには、色々な段階が待っています。そして、それぞれの段階ごとに、頭をひねってヘアースタイルを整えようと考えます。

薄毛に気づいた最初の頃は、まず、髪が薄い箇所をなんとか覆い隠そうと考えるのでは？

試行錯誤はいいのですが、そもそも、「隠す」という考えが、かなり後ろ向き。このマイナス気分に囚われて出来上がったヘアースタイルというのは、自分が思っているほどキレイには決まりません。

本人は、それなりに仕上げているつもりでも、惨いくらい悲しいヘアになっていたりします。隠そうとしていることで、逆に目だってしまい、薄毛の印象をより強くしてしまってるものです。

「　そうは言っても、どうしいようもないだろ！　」

その気持ちは痛いほど分かります。
では、薄毛に似合う髪型というのは存在するのでしょうか？

髪型をキッチリ決めるポイントと、あなたに似合う、おすすめヘアースタイルをお話します。

タグ：薄毛 髪型 ヘアースタイル

細毛の髪型は？

細毛の髪型


細毛っていうのは、髪の毛が細いこと。
髪の毛が細くて、ボリュームの少ない髪質のことを言ってます。

細毛の俗称を「猫っ毛」といいますね。
猫の毛のようにボリュームの少ない髪の毛をいいます。特に女性の細毛を指すようです。男性の場合だと、ずばり「細毛」というようです。

どちらも意味は同じです。


さて、細毛の原因ですが、主に３つのことが挙げられます。
「生活習慣」「洗髪の方法」「食事内容」です。

こうしたポイントは、いまさらでしょうから、ここでは控えます
（また、別のときにでも）


今回のテーマは「髪型」でしたね。　
細毛であっても、オシャレはしたいだろうし、いろいろなヘアースタイルも試してみたいと誰もが思ってます。
チャレンジは結構なことですが、一つだけ言わせてもらうと


「　無理なヘアスタイルは、絶対にダメ！　」



細毛というのは、毛が細い状態です。
本数は同じであっても髪のボリュームが全体的に少ないのです。

初めから細毛の人は、それにあった髪型をしてきているでしょう。
でも、人生の途中から、細毛化した人は、細毛という事実に気持ちがついていきません。

ボリュームがあった頃と同じようなヘアスタイルは難しいのに、つい、やってしまうのです。
しなくてもいい無理は髪にダメージを与えてしまいます。
細毛をより悪化させてしまうので、願うようなヘアスタイルができなくなってしまう
・・・悪循環に陥ってしまいます。


そのため、細毛の人は、決して無理なヘアスタイルをしないこと。
それを心がけて下さい。

男性にも見られますが、ポニーテールのような髪型は、髪を強く引っ張る分負担がかかります。いつも同じヘアスタイルをしている場合も、生え際には薄毛や細毛、脱毛が見られることがあります。これらは、同じ位置の毛根に負担をかけているのです。

分け目がいつも同じであれば、頭皮への負担を和らげてあげます。分け目を変えてみるだけでも負担は減らせますし、スタイルを変えたり髪の毛を短くするのもいいでしょう。


細毛の人は、髪の毛にハンデを背負っているようなもの。。
ヘアスタイルを考える時に重要視したいのは、「髪にボリュームを持たせるようにする」ということです。一般に、ロングヘアーよりもショートヘアーの方が髪の重さが軽いですね。それだけ、髪の毛が立ち上がりやすくなります。

パーマは髪の毛に負担を強います。
その上で、どうしてもパーマをかけたいなら、髪の根元部分に軽めかけてください。

当然ながら、毎日の十分なヘアケアが必用です。それを怠ると、パーマをかけた部分の髪が傷んでしまって、細毛になったり、抜け毛を進行させてしまいます。

ドライヤーも、髪の毛が心配です。無理に熱で乾かそうとすると、これもまた、負担になるのです。髪の生えている方向に逆らって当てるようにすれば、髪全体にボリュームが出やすくなります。


細毛にならないようにするのが、一番です。
でも、なってしまったときは、細心の注意で、それ以上の進行を食い止める努力が試されます。

タグ：細毛 髪型

薄毛の髪型、長くするのは危険そのもの！

■　決定？　薄毛が似合うヘアースタイル！


薄毛の髪型について、まだまだ続きます。

・・・って、そろそろ終わりにしようかと思ってますが、今回でそうなるでしょうか？？


髪が薄くなってきたときは、隠したりすると、かえって目立つということをお話してきました。

しかし、隠さないというのは、なかなか難しいものです。
髪が薄くなるまでは、普通の長さで生きてきたわけです。決して短髪では無かったはずで、自慢していたかどうかは別として、それなりのボリューム感でヘアーライフを満喫していました。

髪が足りなくなったことで、これまでのヘアースタイルが不可能になった。
それは、認めなくてはいけません。いつまでも「長い髪」という亡霊に取り付かれていないで、ズバッと別の髪型にしてしまうしかありません。

薄毛に合った髪型のポイント３点。

１　薄くない部分の髪を伸ばさないこと
　（下手に伸ばすと薄らみっともなくなる）

２　薄毛を隠さないこと
　（人間は、隠しモノが気になる性質があると知るべし）

３　薄毛を活かす、または目立たせないこと
　（これが何より大事！）


まぁ、一言で言えば、さっぱりと清潔に「短髪系のヘアスタイルにする」ことに尽きます。共通して言えることは、あくまでも、髪を自然に（見えるように）して、バランスを考えることです。




■　薄毛が似合うヘアースタイルはコレだ！

　短髪
　ソフトモヒカン
　ショートレイヤー
　オールバック


１．短髪（スポーツ刈り、坊主頭、スキンヘッド）

数ミリ～１、２センチの長さのベリーショートやボウズ系の短髪です。ロングヘアと違って髪全体が短く、分け目もないので、薄毛が目立ちません。また、髪が短いので薄毛の人にありがちなコシのないベタッと柔らかい髪、くせ毛に悩まされる心配もほぼありません。

薄毛をより目立たなくするためのポイントは、薄い部分はやや長めに、濃い部分をやや短めにカットすること。


２．ソフトモヒカン

髪の生え方を選ぶスタイルです。頭頂部から後頭部にかけて生えているなら「ソフトモヒカン」もアリです。
単純な短髪に比べて、より長さのある髪型なので、生えてない部分に視線が行きません。ある程度、スタイルの変化を楽しめるヘアスタイルです。

坊主頭に比べるとカットが難しいのが、欠点。スタイリングにも手間がかかります。



３．ショートレイヤー

「どうしても髪を垂らしたい！」というなら、このスタイルでどうぞ。
髪に段差をつける「レイヤーカット」でカットされた髪型。髪の長さは耳にかかるくらいになります。よくあるなショートヘアの前髪を垂らした形です。このカットは、前面の髪量が必須となります。薄毛があまり進行していない方なら、オススメです。


４．オールバック


髪全体を後ろに流した、大人な雰囲気が特徴のヘアスタイルです。
長めに伸ばした髪全体を後ろに流すので、てっぺんや後方の薄毛が分かりにくくなります。髪の流れが、まっすぐでクセの少ない直毛な人に向いています。セットやスタイリングも楽です。

おすすめの髪位置は、前髪や生え際の髪量が多くて、頭頂部や後頭部が薄い人。前髪が薄い人や、おでこがＭ字の人は無理です。薄い部分が強調されてしまうのでやめたほうがいいでしょう。

タグ：薄毛 髪型 ヘアースタイル

薄毛対策のポイント

■　薄毛対策のポイント


まずは、意識改革です。
とにかく「隠す」という意識を無くすことが第一歩！


薄毛人は髪型に苦労してます。
どうやっても、気になりますからね。

薄い部分の髪をなんとか伸ばしてみたり、長い毛があれば、その髪で薄い部分を覆い隠そうと努力します。
後者は、いわゆる「バーコードハゲ」と呼ばれる髪型（？）で、やってる本人が苦労しているのです、周囲はユーモラスに感じています。

ほんの少しの薄毛なら、似合うこともあります。

でも、ある程度進行してしまうと、完全に隠すのはもう無理な話です。

鏡の前でチェックした時は、それなりに上手く隠れているように見えます。でもそれは本人目線に過ぎません。ほんのすこし、状況が変化しただけでも、たちまち、本来の薄毛を露呈します。

　違う角度からみられる
　太陽の光が当たる
　風で髪の位置が変わる


たったこれだけで、すぐに薄毛が露呈します。
それは何も施さない時と較べて、ずっとずっと違和感のあるスタイルなのです。

「薄毛を隠したい」という意識が強いと、余計なことをしたくなります。髪全体を伸ばしたり、薄くない部分を強調すると、かえって薄毛部分が強調され目立ってしまいます。髪というか、頭部全体のバランスやシルエットが崩れてもっと悪くなります。

印象を良くしたいがため、髪を伸ばしてなんとかする！
それは、思っているよりも難しいのです。


「他人は、自分が思っているほどには、自分のことを気にしていない」

あなたが、他の人をどう感じているか、思いだしてください。
好きな相手や、嫌いな相手など、感情が動く人物でないかぎり、髪の毛なんか気にならないものです。


ただし、気にならないのは「自然な状態」のときだけ。不自然なことであれば、心理的にその場所に目がいきます。「隠しきれていないもの」は「不自然で違和感のあるもの」です。

逆に、人目をひいてしまうのは、皮肉なものですね。



隠すのはアウト。
むしろ、薄毛をどう活かせばいいのか。
そう、前向きに考えることが重要です。

タグ：薄毛 ヘアースタイル